6年生 会津・仙台修学旅行旅行

 7月11日(木)~12日(金)の1泊2日で6年生修学旅行がありました。コロナ禍で日帰りや行先の制限などが強いられた数年を経て、規制解除後は、修学旅行の目的や特色あるテーマを改めて考え、昨年・今年は行先もテーマも多様な修学旅行が増えているようです。

 鮭川小では、児童の興味関心や希望を聞きつつ、今年度初めて、福島県会津地方を研修地として選び、歴史や伝承文化等のテーマに沿った事前・実地学習を進めました。日本の歴史の大きな節目である明治維新、そこに至る戊辰戦争の中で会津の白虎隊を事前に調べた6年生もいて、実際に鶴ヶ城や記念館、飯森山を見学してその時代にワープしたかのような疑似体験に満足していたようです。班別研修だったため、それぞれの班のテーマが異なり、野口英世関連の施設や大正・昭和のレトロを味わえるお店を見学する班もありました。これまで定番だった、岩手県平泉の藤原氏三代の歴史探訪に勝るとも劣らない学習でした。

 猪苗代湖が一望できるホテルでの夕食・赤べこ絵付け体験・自由交流時間も6年生にとっては、忘れがたい楽しい思い出になったことでしょう。

 2日目は、仙台市の代表的な見学地「うみの杜水族館」でしたが、単なる見学ではなく、飼育員・運営施設の目線で見られるバックヤード見学となりました。所謂、裏方業務の一端が体験でき、ある種職業体験的な要素も入った特別な見学ができました。やや長かった行き帰りのバス車中も楽しく盛り上がり、大きなアクシデントもなく無事終了しました。